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ミャンマーに行ってみる②(バガン)

 

こんにちは。よりたです。

8ヶ月前の事を今更ながらに引っ張り出し、ミャンマー旅行②をお伝えしたいと思います。

早朝にバガンへ降り立ち荷物を預けにホテルへ向かうと、早速部屋に通してもらえたのでシャワーを浴びることができました。ラッキー。

バガン内には多くの寺院が点在しているためタクシーを一日雇うか、Eバイク(電動バイク)か自転車で行くかという選択肢がメインとなってきます。タクシーは高いので候補から速攻で外し、自転車だと炎天下砂利道は厳しいと聞いたので電動バイクにしました。

ホテルの隣にあるレンタルバイクショップで頭金を払って終了。国際免許証がいらないとは。

 

・シュエズィーゴン・パゴダ
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慣れないEバイクにビビり15キロ走行をしていたら、子どもに追い越され際に笑われました。ヒィヒィ言いながらやっと着いた最初のパゴダ(寺院)。

11世紀建立の有名な寺院で、シュエ(黄金)ズィーゴン(砂の河岸、祝福された土地)という名前の通りのキラキラした出で立ちです。f:id:schokocco:20191112170057j:image

朝の8時過ぎに行きましたが、観光客よりも地元の家族連れ参拝者の方が多く賑わっていました。

 

ティーローミンロー寺院f:id:schokocco:20191112170835j:image

寺院全体の写真が1枚もなかったのは恐らく迷ってやっと着いた達成感でサッサと入ってしまったに違いないのですが、こちらティーローミンロー(傘と王が欲した者)という名の寺院です。

13世紀初頭にナンダウンミャー王が王位継承者に選ばれた際に建立されたものです。なぜ傘かというと、次期王を5人の王子の中から決めるときに傘が倒れた方向に座っていた者にするということで、ナンダウンミャーが選ばれたことに由来していると言い伝えられています。

 

アーナンダ寺院

バガン遺跡を代表する最大の寺院遺跡で観光地としてもとても人気の高く、寺院の前には観光バスや車が停まっていました。11世紀末~12世紀初頭に建てられた寺院です。東西南北それぞれに黄金の仏像が安置されており、なんと高さは9.5メートルにもなるそうです。f:id:schokocco:20191113180635j:image

東西南北とグルグル回るのですが、はて今何体目だっけ?そもそも私、どこから入ってきたっけ?と分からなくなり焦りました。どこも同じように見えるし外の景色も似ている。何度かチャレンジしてようやくバイクを停めたところにたどり着きました。一人旅の弊害はこういうところで出ますね。

 

・シュエサンドー・パゴダ

以前は登ることができ、周囲に遮るもの無しに夕陽を見るベストスポットとして有名でした。2016年の地震以降大きな損壊のため次々と仏塔が立ち入り禁止になり、こちらもその内の一つです。

ポストカードや絵を持った子どもの売り子が笑顔でずっとついて来るのを、ただひたすらに無視を決め込んでいたら段々無表情になり最後には「チッ」と舌打ちをされて去っていきました。怖すぎる。

パゴダの隣には大きな寝仏もあり、登ることが出来なくなっても見どころはたくさんあります。ただ基本的にパゴダエリアの中は裸足なので、炎天下の中あっつあつに照らされたタイルの上をずっと歩いて回るのは厳しいものがありましたが。

寺院熱が収まりきらず、ものすごく長くなりそうなので次に続きます。