網走監獄、見るには良いが入っちゃいけねえ
こんにちは。よりたです。
4月初旬に網走に一人ふらりと行ってきました。有名な流氷も解け、初夏の花々も無い「なぜこのタイミングで...?」と行く先々で地元の方に聞かれた4月初旬。
人に会わず見たいところだけ無言で見て帰れるのがこの季節の良いところです。
成田空港はがらんどうで、レストランやお土産屋もほとんど閉まっておりました。人がいない中で大きなスクリーンにオリンピック公式マスコットキャラクターが笑顔で映し出されているのはディストピア感があってちょっとテンション上がりました。
sawa
女満別到着早々に行ったらフレンドリーに話しかけていただき、色々と教えていただくことができました。あと「これ、サービスです」となんだかんだで色々といただき、食事に合う地酒もお勧めしていただき、一日目からもう網走が大好きに。
帰り道の街頭がクリオネなのも北海道感がありました。酒と肴のおかげで最高の気分で一日目終了。
網走監獄
恐る恐る近づくと人形じゃないか。
はぜや珈琲
地元では有名なコーヒーショップらしいです。オーナーが、ケニアなどにあるコーヒー農園に足を運んでいるとのこと。寒い中のコーヒー、沁みる。
紋別へ
車でサロマ湖、そして紋別へ。サロマ湖展望台は冬季閉鎖で行けずじまいでした。
よく考えたらそりゃあそうですよね。初夏が一番の見どころなので、雪の積もる山中を走らせるような事はさせないですよね。北海道ミルクアイスの露店や産直市場も漏れなく閉まっており、冬の北海道を体感したのでした。
保護されたアザラシたち。ちょうどエサやりを間近で見ることができました。手を伸ばさなくても届く距離でアザラシが活発に動き、更には喧嘩を始める恐怖よ。園の前にあるオブジェも妙にリアルで怖くて好きです。
そして-20℃の世界へ。こちらも誰もおらず一人貸し切り状態。このまま誰にも気づかれなかったら死ぬな、と命の危険を感じました。
バナナで釘が打てるのか実験コーナー。答えは寒すぎて握ることすらままならない、でした。-20℃、死が身近に感じられる温度でした。
そして安定のカニオブジェ。このカニを間近で撮りたいがために車で行ったら、先に来ていたカップルが撮るわ撮るわで20分ほど車内で待っていました。色々な角度から二人の世界をファインダーに残しておきたいですもんね...?
一人の私は5秒くらいで撮影も無事終えました。やっぱりでっかいオブジェは良い。
また北海道に行きたいです。今度はオンシーズンのタイミングで観光するのも楽しそうですね。