ミャンマーに行ってみる⑤(ヤンゴン)
こんにちは。よりたです。
バガンから戻りまして首都ヤンゴンでの旅行記をお送りしたいと思います。
・チャウタッジーパゴダ
高さ17.7メートル、長さ65.8メートルという巨大な寝釈迦仏が有名。本当に大きい。そして睫毛バッシバシで青のアイメイクというオシャレなお顔も日本では見られないものです。朝10時くらいに行ったのですが、日本人ツアー客がほとんどでした。日本人意外といるものですね。
・ボージョーアウンサンマーケット
お土産をと思いマーケットに行ってみるも、服もアクセサリーもそこまで欲しくないのでブラブラして終わりました。しかしここでナンバーワンコーヒーの文字が。
暑い日のアイスコーヒー最高。Mooney Moonというミャンマーのコンテストで一位を取ったお店だそうです。細かい違いが分かる舌は生憎持ち合わせていないのですが、ものすごくおいしかったです(月並)。
・ボタタングパゴダ
ブッダの遺髪が収められている仏壇があるということで訪れましたが、金がすごすぎる。しかしギラギラしたいやらしさは全く感じられず、荘厳で落ち着いていました。お布施をすると金運がアップするそうです。
パゴダは家族連れでゆっくりできる場所が多いので、ここでも木陰で一休みできました。かなり外が暑く地面もその熱を吸い高温になっていて、パゴダ内を裸足で通るのが辛いのです。
ゆるゆる木陰で休み、日も落ちてきたところでシュエダゴンパゴダに向かいます。
・シュエダゴンパゴダ
バスで行ったほうがタクシーよりも格段に安いよなあと思い乗ってみました。行き先は勿論全てビルマ語で書かれておりどれに乗っていいか分からずバス停でオロオロしていた私に「これだ!飛び乗れ!」と言ってくれたおじいさんありがとう。飛び乗ったバスは私以外地元の人で、異国の地に来たなという感じでわくわくします。そして周りの方々はとても親切で、「ここで降りるよ」「あっちに行ったらパゴダに着くよ」と教えてくれました。
そしてたどり着いたシュエダゴンパゴダ。およそ2500年前に創建され、ブッダの聖髪が収められているとされています。ミャンマーで最も神聖なパゴダとして知られており、仏教徒の方々は勿論多くの観光客が訪れていました。
多くの仏塔、仏像を回るだけで結構な時間を要しました。日も傾き風が涼しくなって、鈴がどこからか鳴っているのを聞きながら黄金に輝く仏塔を見る。その景色に篤い信仰心を持っている訳でも、仏教徒でも無いのですが信仰心とは「こういう事」なのかなと勝手に納得していました。
生憎仏塔の金箔張替え機関で、その全てを見ることはできませんでしたが十分きれいでした。頂上の先端にはダイヤモンドやルビーが嵌め込まれているそうです。どこまでも豪華絢爛。
・ミャンマービール
パゴダを堪能し気付けば2時間以上経っていたので、Grabでタクシーを呼びホテルに戻ります。
タクシーから夜の街を見ていると、何やらおいしそうな露店や楽しそうなお店がたくさん。こうしちゃいられないと、ホテルに着いて身支度を整えまた出発。
どこもおいしそうだし楽しそうだしで迷っていると「ミャンマービール」の文字が大きく看板に書かれた所を見つけたので即入ることにしました。
とりあえずビールを飲み、何か頼もうかなとメニューを見るも当たり前ですがビルマ語でした。
隣の若者グループにオススメを聞き、豚は食べれる?辛いの大丈夫?と聞かれオールイエスで答えて来たものがこちら。
何を食べているか分からないがビールのベストフレンドだな?サックサクの唐揚げ(のようなもの)にチリソースはおいしいに決まっています。
最終日はクアラルンプール乗り換えで同日には日本に着くはずが、なんとミャンマーで機体整備のため遅れてクアラルンプールで飛行機に乗れず。チケットカウンターに行くと最短で2日後の席しかないという事態に陥りました。いやあ、パニックパニック。
こちらの責任ではないのでホテルは取ってもらえないのか?座席のアップグレードはないのか?などと食い下がるも全て却下されました。起きてしまった事は仕方ないのでクアラルンプールをゆっくり観光することにしました。考えようによってはある意味ラッキーですね。
その後母に連絡を入れると「あら大変。でも観光できるね!」でした。何とかなるだろうDNAは脈々と受け継がれている。
ということでミャンマー旅行記はこれにて終わりたいと思います。
ちなみに今回の旅のお供はこちら。
Less (Winner of the Pulitzer Prize): A Novel
- 作者:Andrew Sean Greer
- 出版社/メーカー: Back Bay Books
- 発売日: 2018/05/22
- メディア: ペーパーバック
アーサー・レスという売れない小説家が元カレから結婚式に招待されるも、どうしても行きたくないので世界中から来ていた仕事のオファーを引き受け「仕事だから欠席も仕方ないよね」という言い訳を作り、色々な国を訪れるという話。日本の話もあります。
それでは、また。